北アルプス保存水って何？？
今回はディフェンド・フューチャーに入っている北アルプス保存水について紹介します。
～保存水とは？～
保存水は５年の賞味期限を持ち、地震などの災害時に給水が行われなくなった時のために長期保存しておく飲料水のことです。
製造時に高温殺菌処理行い容器に密封することで、長期間保存しても腐敗が起こらず飲料が可能な水です。
ちなみにミネラルウォーターは、不純物がろ過されていても殺菌処理まではされていないものが多いので長期保存には向いていません。
～北アルプス保存水製造工程～
株式会社大観峯で製造されている北アルプス保存水の製造工程を説明します。
①地下約１００mの井戸から地表の影響を受けていない天然水を採水し、原水タンクに貯蔵します。採水時に砂などの不純物を取り除き、熱処理タンクへ移され85℃で30分間一時殺菌されます。さらに精密フィルターで細かな不純物を取り除きます。
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②5tタンクに移され85℃で30分間加熱し、2回目の殺菌が行われます。この加熱による殺菌により5年間の長期保存が可能となります。85℃に加熱された水は常温に冷まされることなくもう一度精密フィルターで不純物をすべて取り除きます。
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③製造・洗浄されたペットボトルにクリーンルーム内で水を充填します。
紫外線殺菌されたキャップで栓をし、ボトルを転倒させボトル内部全体を殺菌させます。
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④クーラーで水を冷まし、ラベルを貼って箱詰めし出荷されていきます。
以上の工程で北アルプス保存水は作られています。
3000m級の山々が連なる立山連峰に降り積もった雪解け水が花崗岩を含む地層に浸み込みナトリウム、マグネシウム、カルシウム、カリウムなど天然ミネラルが多く溶け込んだ美味しい水です。
～北アルプス保存水栄養成分（100ml中）～
◎エネルギー熱量：0kcal
◎タンパク質、脂質、炭水化物：0g
◎ナトリウム：0.6㎎
◎マグネシウム：0.53㎎
◎カルシウム：2.25㎎
◎カリウム：0.47㎎
ディフェンド・フューチャーの北アルプス保存水について調べてみました。
参考にしてみて下さい。
